“ローマ法王への献上米として有名になった、 「神子原産米」のブランド戦略は大変参考になります。 この献上米がマスメディアで取り上げられ、 ものスゴいオーダーがきたそうです。 しかも、品のいい奥様方からのオーダーでした。 そのオーダーをこなして、 さて、次の戦略です。 『一番売れる時期がありますが、敢えて売らなかった。 東京の白金、田園調布の奥さんから注文を頂いたとき、 「申し訳ありません。売り切れてしまいました。 もしかするとご贔屓にされているデパートで、お取扱いが あるかもしれません。そちらに電話してみてください」 本当は売り切れていなかった。 デパートに置いてほしかったのだが、 こちらから頭を下げると値段を叩かれる。 デパートが一番弱いのが高級住宅地の奥さまです。 そこから問い合わせが入るようにしたのです』 (『致知』 2013/3) ここには価格戦略、ターゲット、マーケティングのエッセンスが、 詰まっています。”
さらにこちらでは
“■35歳までに人よりも伸びるのが早かった奴は武器がある。35歳を過ぎるとその武器が自分に向かうから注意しろ。■男の色気は「危険」があるかないか、だ。「危険」を感じさせない男に色気はない。■世の中に「正しい」はない。何にとって正しいかによって定義は変わるからだ。■宇宙にとって、地球にとって、日本にとって、企業にとって、自分にとって……「正しい」は異なる。地球温暖化は「悪い」ことか? 熱帯魚にとっては「良い」ことかもしれない。■おまえは悩みが多いだろう。それは原理追求型人間は、現実との矛盾に苦しむからだ。■世の中は、必要悪で動いている。■技術は人間工学だ。人間を知らないと、すぐれた技術者にはなれない。■アマチュアは株、相場に手を出すな。出来レースに参加して負けにいくようなものだ。■侮るな。先入観を持つな。「男子三日会わざれば刮目して見よ」だ。■相手の地位の高さで人とつきあうな。肩書きという位置エネルギーで人を見るな。成長している人間とつきあえ。その人間のベクトルが上向きになっていれば、無名の若者ともつきあえ。■社員に自由に仕事しろというのは愚鈍な命令だ。それまで鳥かごの中に入っていた人間の鳥かごを外す。そうすれば飛ぶと思うのは大間違いだ。今まで鳥かごに入っていたことを自分で認めることになってしまう。飛ばない鳥にもプライドがある。言って聞かせても鳥は飛ばない。■自然の力は偉大だ。突風が吹けば鳥は飛ぶ。大雨が降れば鳥は飛ぶ。この時にプライドは関係ない。■だから、もし人を動かしたければ饒舌に話すな。雰囲気を変えろ。自然を使え。■自分で仕事を抱え込むな。手分けをしろ。自分の能力を過信するな。線引きをしろ。■人はとかく、「やっていること」を見る。なぜ、それをやっているのか、心の中にある原資を見ないものだ。■ストレス? 俺は毎日、胃潰瘍になっているが一晩寝るごとに自力で治している。■守りに入るな。実験をしろ。でも、ただの実験をするな。開発過程で金になる実験をしろ。■(タクシーに乗りながら)人に考える力があると期待するな。あの交番のお巡りさんを見てみろ。彼が考えて、正当防衛だといって逮捕しなかったら、世の中どうなる? 考えないから成り立つ仕事もある。■金庫番なんて言っている経営者は時代がわかっていない。金庫の中の現金がカラッポになるよりも情報がダダ漏れになるほうが、企業はよほど危険だ。パスワード番に一番信用できる人物を置け。■ハードウェアはソフトウェアの集合体だ。■人間、誰しも弱みがある。恵みを与えるときでも、強く交渉事をするときでも、相手の弱みを知っておけ。■相手が強い。自分が弱い。パンチが出せない。ダウンしたくない。そんな時のためにクリンチという作戦がある。■いつでも、自分は加害者だと思え。大企業で働いている人間は、取引先に一本の電話をかけることだけでも、相手は怯えていると心得ろ。個人で偉くなったら、大手の人間だって怯えることもある。何をしても、自分は人に加害を与えると思っているくらいでちょうどいい。■安全は危険をつくる。危険は安全をつくる。今度の震災で学んだことだ。■これから伸びる業界? 伸びる会社? そんなことはわからない。鍛えられた者だけが生き残る時代がやってくる。”
—
修羅場をくぐった経営者から教わったこと / GameBusiness.jp
“パスワード番”という言葉が格好いい。ブロークンの英語でバリバリ仕事をこなすおっさんビジネスマンのような凄みを感じる。
(via rurinacci)“1.もっと買わせる戦略 共有から、一部屋にひとつ、一人にひとつ、さらには一人に複数へ(註6)。例:男性用・女性用別の整髪剤、朝にもシャンプー。2.捨てさせる戦略 使い捨て化して、使うたびに買わせる。例:紙製の食器、使い捨て容器、使い捨て傘、使い捨てカメラ、使い捨てコンタクトレンズ、使い捨てカートリッジ……。3.計画的廃物(陳腐)化の戦略 a)物理的陳腐化 丈夫・頑丈には作らない。 b)機能的陳腐化 今持っているものは機能的に劣っていると感じさせる(実際には、新製品に余計な機能が増えているだけにすぎなくても)。 c)心理的陳腐化 最も重要。今持っているものが流行遅れだと感じさせる。例:年に何度も発表される携帯電話のニューモデル。4.混乱をつくり出す戦略 価値の判断を鈍らせる。例:「3個で○○円」、無料サービス品の添付、通話料金の割引制度、ファストフード店のセットメニュー。5.月賦販売による戦略 クレジットと分割払いで、現金がなくても、今買えるように。6.快楽主義を植えつける戦略 a)浪費の正当化──「消費は美徳」という価値観の植えつけ。 b)浪費の口実を与える──本日限り、期間限定価格、記念日などの活用。例:「イースターは新しい靴で」「バレンタインデーには男性からもチョコを」。 c)便利さの提供──すぐに作れる、すぐに使える、すぐに届けられる(気安く買わせる)。例:ファストフード、ネット販売。7.人口増加を利用する戦略 大勢の人は単に大きな市場と見なす(若者・子ども市場には“将来の顧客”も含まれているので特に大事)。例:団塊ジュニアへのマーケティング、中国・インドへの進出など。”
— 電通の広告戦略を分析する: tsurumi’s text (via nakano)
“1. 人間は時間のコントロールが苦手 これほど耳が痛い言葉はない。 人間は時間の見積もりが下手くそなのだ。どうしようもない。 3時間かかるタスクと2時間かかる作業を足したら5時間なのだ。 その合間にメールを書いたり書類の整理をしたら、もっと長くかかることになる。 ところがこの一つ一つの作業時間をきちんと見積もって客観的に見る行為が人間はとても苦手だ。 だからこそ、時間の確保は何よりも最優先させなければならない。 やりたいこと、やるべきことをもれなくやっていくためには、「全部足したら何時間かかるのか」が分かるようにする必要がある。 さらに、全部足した時間が、自分の自由になる時間の合計を上回っていないのかを知ることも重要だ。 もしやりたいこと全部を足した合計が自分の自由時間よりも多くなってしまったなら、やりたいことを削るか、自由時間を増やすかしかない。 その場合は、取捨選択の方法として、それをやった結果自分に何が得られるか、を判断材料にしよう。 これによって、絶対に後戻りをせず、どんな大金を積んでも他人から買うことができない時間を、うまくコントロールできるようになる。 2. 自分ほどあてにならないものはない 締め切りが先の仕事を沢山抱えていたら、早めに始めたほうがいいのに、ダラダラしてしまう。 夏休みの宿題が、「まだまだ先だから」と言っているうちにどんどん日が過ぎて、ふと気づいたら「もう絶対無理」な状態になって泣きながら8/31に机に向かう。 何故こうなってしまうのか。 僕らは未来の自分を過剰に評価してしまうからだ。 たとえば、腹筋運動を毎日20回やると決めても、どうも面倒な日もある。 そんな時、「今日は休んで明日40回やればいい!」などと考えてしまいがちだが、これが現実的ではないケースがとても多い。 実際翌日になると、「40回なんてとても無理」と投げ出してしまい、ここでせっかくの「継続」が途切れてしまうことになる。 ではどうすればいいか。 それは、自分という揺れ動く感情システムに仕組みを預けず、ルーティン化して紙やデジタルのToDoリストに任せてしまうのだ。 そしてもう一つのコツは、継続の坂道をできる限りなだらかにして、急に難易度を上げたりしないことだ。 時間が来たらリストを見て機械的にこなす。 明日になると気づかない程度緩やかに難易度が上がっている。 僕らは僕ら自身が一番危なっかしいモノなのだと知ることが大事だ。 ToDoリストにすべてを任せておけばいい。 3. 現在の自分を「動かす」ことが一番大事 予定がない週末の朝、ベッドの中で「明日の夜まではたっぷり時間があるぞ。何だってできるぞ!」と思うことがあるだろう。 ところが、「たっぷり」あったはずの休日に朝からテレビをつけて見始めてしまい、結局ゴロゴロ、だらだら過ごしてしまい、日曜日の夜には「結局何もできなかった」と打ちひしがれることになる。 なぜこのようなことを僕らがしてしまうのか。 それは、「何だってできる」と思いつつも、具体的な「何か」を始めることができなかったために起こる現象だ。 そしてこのような状況は、僕ら自身が無意識のうちに「動く」ことよりも「ダラダラする」ことを選択した結果なのだ。 僕らはついつい目の前の「楽」「快」に身を委ねてしまい、ちょっと先の「嬉しい」「充実」を放棄してしまうのだ。 だからこそ、休日の朝に自分を「動かす」仕組みを用意してあげることで、「布団でゴロゴロする」や「スナック菓子をひたすら食べ続ける」といった刹那的快楽を抑えることができる。 その仕組みは、「ランニングをしたらカレンダーを色で塗りつぶす」でもいいし、「手帳に書いた予定を赤鉛筆でグリグリ塗りつぶす」でもいい。 感情だけに任せては「動く」ことができない僕たちを、自分で動かす仕組みを作ってあげよう。 4. 思い付いたらすぐに書いて定着させる 僕はの心は移ろいやすい。 「やりたいこと」もどんどん変化して上書きされてしまう。 「野球選手になりたい」「宇宙飛行士になりたい」 子供の頃に思ったのに、何故今はサラリーマンをやっているのか? それは、「野球選手になりたい」という「やりたい」の上から、日々新しい「やりたい」が上書きされてしまったために起こることだ。 「いい中学に入りたい」「そこそこの会社に就職したい」といった、日々の現実的「やりたい」が、僕らがもともと持っていた純粋かつ野心的な「やりたい」をどんどん上書きしてしまう。 そしてやがてその「やりたい」は、「腹が減ったからメシ食いたい」や「疲れたから週末は寝て暮らしたい」といった願望に置き換わってしまう。 だから、「やりたいこと」は、しっかり書き出しておくことが大事だ。 TOEICで800点を取りたい。簿記の資格を取りたい。 海外旅行に行きたい。会社を辞めて独立したい。 そういった「やりたい」をしっかり書き出して、日常的な「やりたい」による上書きから避難させよう。 「家でテレビを見たい」に「来月のTOEICの勉強をする」が勝てるように、書き出した「やりたい」を見返すようにしよう。 5. 予定の「下書き」を作っておく 毎日の仕事には飛び込みや例外が数多くある。 予定通りに進まないのが僕らの日常だ。 でも、予定通りに進まないからこそ、予定の「下書き」を作っておこう。 曜日ごとや日ごとの予定の下書きを組んでおくのだ。 それによって、自分が組んだ理想の予定と現実の間にどの程度のズレが生じるのかを把握できるようになる。 さらに、ズレが起きる原因を自分なりに考えることで、自分の行動や思考のパターンも分かるようになる。 たとえば僕自身、午前の予定はかなりうまくこなせるが、午後になると予定のズレが大きくなることが分かってきた。 何故かというと、午後から夜に外出の予定が多く、不規則になるということを、予定の段階で十分考慮できていなかったからだ(未来をバラ色に見てしまい、外出するのにタスクも詰め込んでしまっていたのだ)。 下書きがあるからこそ、うまくいかないときに「うまくいかなかった」という現実に気づける。 その原因を分析できれば、次からは上手く行くように改良できる。僕の場合は「夜の予定を入れすぎない(カレンダーをブロックする)という解決法により、午後のタスクもきちんとこなせるようになった。 6. 他人を巻き込み自分をムキにさせる 人に見られている時とひとりだけの時。どちらが集中できるだろう。 勉強が捗らないなら、図書館に行ってみる。 ランニングが続かないなら、皇居や近所の大きな公園に行ってみる。 大勢の人たちが黙々と自分を高めようと努力する姿をみれば、自然と「俺だってやればできる!」と心に火が付くだろう。 そう、自分をムキにさせることができれば、成果はとても大きくなる。 さらに今はネットの時代だ。 同じ悩みを持つ人を巻き込み、一緒に進むことが簡単にできる。 TwitterやFacebookなどで、「ランニング始めたいけどきっかけがない!誰か一緒に頑張ろうよ」と仲間を募ってもいい。 黙々と頑張っている人をフォローして、「仲間に入れて」と頼んでもいい。 人と繋がることで、僕らは一人ではできないことができるようになる。 これを活用しない手はない。 7. 自画自賛も辞さない 「毎日ランニングをする」という目標を決めた途端に、朝起きたら雨が降っている。 良くある「悪いタイミング」だ。 こうなると、「雨の日に走ったら風邪を引いてしまうから、今日は休み!」という囁きが聞こえてきて、僕らは簡単に目標を諦めてしまう。 そして、朝降っていた雨が昼には止んでいたとしても、もう「今日は走らないと決めたんだからいいんだ」と強引な正当化をして走るのをやめ、結局翌日からも走らなくなる。 「やる気」の反対は「イヤ」な気分。 「ランニング」というやる気を「雨」というイヤな気分が襲い、やっつけられてしまうのだ。 そんな時には、大げさなほど自分を褒めて、自画自賛してしまおう。 「こんな雨なのにランニングに出かける俺ってすげー!」と声に出して言ってしまう。 そして実際に始めることができたら、さらに追い討ちを掛ける。 「こんな雨なのにランニングしている俺って本当にすげー!!」これも大きな声で言ってみる(人混みではやめましょう)。 人はポジティブな言葉を聴くと、やる気になる。たとえそれが自分の口から発せられたものだとしても。 ちょっとした「イヤ」が僕らの「やる気」をどんどん奪ってしまう前に、ポジティブワードで返り討ちにしてしまおう。”
“ チャーチルのメモの中に,「最良の解決策を示してくれ。問題の難しさを議論する必要はない。難しさは最初から判りきっている。」という文章があるようです。チャーチルの,最良策の提示をすることの指示・命令を前に,難しい!と感想を漏らしている関係者の姿が彷彿としてくるようなメモです。会社の経営者なども,これと同じような経験は,多々されてきているのではないかと思います。チャーチルと親交のあった,米国の陸軍参謀総長のマーシャルも、「問題と闘うな。決断しろ」と書いたプレートを執務室の机の上に置いていたともいわれています。”
